2022.09.05

ゆかりづくり

今日は何度あるのでしょう。

台風の影響で明日までフェーン現象とのこと。

その予報に「よし、今日こそは赤紫蘇をからからに干して

ゆかりを仕上げよう!!」と、大きなすり鉢をもって幼稚園へ。

カラカラにならないと手作業ではなかなか細かくならないのです。

熱中症アラートが出ているほどの暑さです。

あっという間に干しあがりました。しめしめ・・・・

こんなだったのが

こうなって

こうなります。

ちょっと色が良くない・・・

土用に干さなかったからかなあ。

でもまあ、塩は入れずにそのままで、今度の給食のごはんに

ふりかけてもらいましょう。梅干しよりは食べやすいかな。

 

さて、梅干にしろ、ゆかりにしろ、子どもたちの作業は何もありません。

たまたま、そばにいた子どもたちの中にはお手伝いをした子もいますが、いわゆる

食育のカリキュラムとして子どもみんなで取り組んでいるわけではありません。

「勝手に梅干しづくり」ってところでしょうか。園長が勝手にやってみたいなあと思い

、得意な先生に教えてもらいながら一緒に作り始めたのが去年のこと。今年は2年目になります。

今年は一人一つ食べたから、印象に残ったかもしれません。

そしたら来年は「また梅干しつくる?」と言ってくれる子がいるかも!

梅干しやゆかりの味を思い出す子もいるかも!

毎年作り続けたら、どんなことになるだろう? 気が長い話だけれど、ちょっと楽しみです。

でもこれからは絶対に土用に干すことにしよう。昔からの習わしにはやっぱり意味があるんですね。